2017年度 日本農業法学会 学術大会シンポジウム

下記の要領で2017年度学術大会を開催しますので、ふるってご参加くださいますよう、ご案内申し上げます。(なお、本シンポジウムは一般に公開しております。開催校・協力・協賛団体関係者以外の方は、資料代500円申し受けます。)                         

【テーマ】
「土地所有のあり方を考える―不在地主・都市の縮退・利用規制―」

【日時】
2017年11月11日(土) 9時30分~17時30分 シンポジウム
2017年11月12日(日) 9時~16時 巡検(エクスカーション)

【会場】
富山大学(五福キャンパス)共通教育棟C11 富山市五福3190 (自家用車での入構可)

【1日目・シンポジウム】
9時30分 開会・会長挨拶
9時35分 趣旨解題 安藤光義会員(東京大学)
9時40分 第1報告「農地の不在地主問題の発生と現状―既存研究の整理―」安藤光義会員(東京大学)
10時20分 第2報告「山林の不在地主の問題化と対策」三木敦朗会員(信州大学)
11時00分 第3報告「富山市のコンパクトなまちづくりと現状」大西宏治会員(富山大学)
11時40分 第4報告「地域計画課長は農地制度に関して何をしたのか~日本社会の拡張期から収縮期への転換点において~」武本俊彦会員(食と農の政策アナリスト・元農林水産省地域計画課長)

12時20分 昼休み・理事監事会

13時50分 会員総会(開催校挨拶)

14時30分 第5報告「あらためて土地所有権とは何かを考える」楜澤能生会員(早稲田大学)

15時10分 休憩(20分)

15時30分 総合討論(120分)

【懇親会】
18時00分 Cafe AZAMI(正門脇)(費用3,500円程度)

【2日目・巡検】
8時30分 富山駅南口集合
・路面電車南北接続事業(コンパクトシティ整備)の視察

9時00分 富山駅北口 バス発車 【ここからのご参加でも結構です】
1.イタイタイ病対策地の視察
   復田事業実施圃場を元担当者の方にご案内いただきます。
2.富山県の農林水産業現場の視察 順不同
(1)富山環境整備の大型ハウス(次世代施設園芸):富山市婦中町
(2)あねくら営農組合の白ネギ機械化一貫作業:富山市大沢野町
(3)富山県魚津採種園の優良無花粉スギ「立山 森の輝き」苗畑:魚津市石垣
(4)小菅沼「ヤギの杜」:魚津市鹿熊

16時00分 富山駅帰着 予定
費用:3000円~3500円(昼食は別途)