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2018年度 日本農業法学会 学術大会シンポジウム

下記の要領で2018年度学術大会を開催しますので、ふるってご参加くださいますよう、ご案内申し上げます。                         

【テーマ】
「地域における自然・社会資源の維持管理主体―その有機的連関構造の諸相と構想」

【日時】
2018年11月10日(土) 10時~17時30分 シンポジウム
2018年11月11日(日)  9時~16時30分 エクスカーション

【会場】
京都府立大学・教養教育共同化施設「稲盛記念会館」1階103教室
京都市左京区下鴨半木町1-5

【1日目・シンポジウム】
10時00分  開会・会長あいさつ           

10時05分  趣旨説明 楜澤能生会員(早稲田大学)

10時15分  第一報告「一般社団法人による地域資源管理の現状と課題」森剛一会員(アグリビジネス・ソリューションズ㈱)
10時55分  第二報告「集落による地域資源管理の現状と中山間地域等直接支払制度の課題―福島県を事例に―」岩崎由美子会員(福島大学)
11時35分  第三報告「持続可能な林業の担い手に関する法学的考察―森林経営管理法と自伐型林業を念頭に」松本充郎氏(大阪大学)

12時15分 昼休み・理事監事会(稲盛記念会館2階会議室)

13時30分 会員総会(「稲盛記念会館」1階103教室)

14時00分  第四報告「維持管理を担う主体の現在位置」九鬼康彰氏(岡山大学)
14時40分  コメント1「里山学の視点から」牛尾洋也会員(龍谷大学)
14時55分  コメント2「都市民の視点から」福永晋介氏(京都生協・「地産地消担当」)

15時10分  休憩

15時30分  全体討論

17時30分  閉会

【懇親会】
18時00分  場所未定(費用5,000円程度)

【2日目・エスクカーション】
・集合 8時50分 京都駅八条口貸切バス乗り場
   *詳しい場所、注意事項等については、学会シンポ当日アナウンスします。
・出発 9時00分 貸切マイクロバスにて乗り場を出発

・研修時間と場所
    11時00分~15時00分
    京都の代表的な宇治茶(和束茶)産地である 和束(わづか)町にて研修
    会場は、「和束町観光案内所」「D:matcha Kyoto CAFE & KITCHEN」

・研修内容
  (1)和束町役場農村振興課長・東本繁和氏より、和束町の茶業と町づくりというテーマで、レクチャーを受けます。
  (2)(有)前出製茶場社長・前出守氏を囲んで、同氏の茶業経営と担い手育成について座談会形式でヒアリングします。
  (3)町外から移住して、お茶を食材にしたメニューのレストランとお茶商品の販売事業などを展開されているD-matcha(株)社長の 田中大貴氏より 入植の動機や経営の現状・将来計画を伺います。
   *D-matchaのレストランで昼食をとりながら

・帰着 16時30分 頃京都駅八条口帰着 予定

・費用:3,500~4,000円程度(昼食代は別途)

2018年度 日本農業法学会 春期研究大会

2018年度の日本農業法学会春季定例研究大会を、下記の要領で開催いたします。ふるってご参加ください。

【日時】
2018年6月16日(土) 13:00~17:30
  
【会場】
早稲田大学法学部8号館 3階 会議室
8号館は、早稲田キャンパスにあります。こちらのリンク先(pdfファイル)をご参照ください。
マップ左やや下付近の「8」と書かれた建物です。

【報告】
・第一報告(13:00~15:00)
「今日の食品流通と卸売市場法の改正について」
武田裕紀氏(農林水産省食料産業局食品流通課卸売市場室長)

休憩(15:00~15:15)

・第二報告(15:15~17:15)
卸売市場法の必要性を考える― 農産物市場の市場論的検討を踏まえて―」
加藤光一会員(松山大学)

【付記】
 2018年度の年次大会は、11月10日(土)京都府立大学にて開催されます。ご予定ください。翌11日(日)にはエクスカーションも実施されます。

2017年度 日本農業法学会 学術大会シンポジウム

下記の要領で2017年度学術大会を開催しますので、ふるってご参加くださいますよう、ご案内申し上げます。(なお、本シンポジウムは一般に公開しております。開催校・協力・協賛団体関係者以外の方は、資料代500円申し受けます。)                         

【テーマ】
「土地所有のあり方を考える―不在地主・都市の縮退・利用規制―」

【日時】
2017年11月11日(土) 9時30分~17時30分 シンポジウム
2017年11月12日(日) 9時~16時 巡検(エクスカーション)

【会場】
富山大学(五福キャンパス)共通教育棟C11 富山市五福3190 (自家用車での入構可)

【1日目・シンポジウム】
9時30分 開会・会長挨拶
9時35分 趣旨解題 安藤光義会員(東京大学)
9時40分 第1報告「農地の不在地主問題の発生と現状―既存研究の整理―」安藤光義会員(東京大学)
10時20分 第2報告「山林の不在地主の問題化と対策」三木敦朗会員(信州大学)
11時00分 第3報告「富山市のコンパクトなまちづくりと現状」大西宏治会員(富山大学)
11時40分 第4報告「地域計画課長は農地制度に関して何をしたのか~日本社会の拡張期から収縮期への転換点において~」武本俊彦会員(食と農の政策アナリスト・元農林水産省地域計画課長)

12時20分 昼休み・理事監事会

13時50分 会員総会(開催校挨拶)

14時30分 第5報告「あらためて土地所有権とは何かを考える」楜澤能生会員(早稲田大学)

15時10分 休憩(20分)

15時30分 総合討論(120分)

【懇親会】
18時00分 Cafe AZAMI(正門脇)(費用3,500円程度)

【2日目・巡検】
8時30分 富山駅南口集合
・路面電車南北接続事業(コンパクトシティ整備)の視察

9時00分 富山駅北口 バス発車 【ここからのご参加でも結構です】
1.イタイタイ病対策地の視察
   復田事業実施圃場を元担当者の方にご案内いただきます。
2.富山県の農林水産業現場の視察 順不同
(1)富山環境整備の大型ハウス(次世代施設園芸):富山市婦中町
(2)あねくら営農組合の白ネギ機械化一貫作業:富山市大沢野町
(3)富山県魚津採種園の優良無花粉スギ「立山 森の輝き」苗畑:魚津市石垣
(4)小菅沼「ヤギの杜」:魚津市鹿熊

16時00分 富山駅帰着 予定
費用:3000円~3500円(昼食は別途)

2017年度 日本農業法学会 春期研究大会

2017年度の日本農業法学会春季定例研究大会を、下記の要領で開催いたします。ふるってご参加ください。

【日時】
2017年6月17日(土) 13:00~17:30
  
【会場】
早稲田大学法学部9号館 5階 第一会議室
9号館は、早稲田キャンパスにあります。こちらのリンク先(pdfファイル)をご参照ください。
マップ左やや下付近の「9」と書かれた建物です。エスカレーターで5階までお越しください。

【報告】
・第一報告(13:00~15:00)
「所有者の意思の把握が難しい農地の利用をめぐる論点と課題--相続未登記、所有者不在、所有者不確知等の問題を中心に(仮題)」
長友昭会員(拓殖大学)

休憩(15:00~15:15)

・第二報告(15:15~17:15)
「収入保険制度の導入と農業災害補償制度の見直し」
前田剛志氏(農林水産省経営局保険課)

※第二報告・報告者からのコメント
「農業政策が変化する中で農業共済制度にも大きな変化がもたらされようとしています。その概要をできるだけわかりやすく報告し、ご質問にお答えします。」

【付記】
 2017年度の年次大会は、11月11日(土)12日(日)富山大学にて開催されます。

学術大会開催校からのご連絡

開催校からのご連絡

1. 宿泊状況についての報告
11月11-13日は現在確認しているところによると、松山で次の三つの催しが開催されます。全国スポーツ推進協議会愛媛大会が県武道館で、日本電気学会が市民会館で大会が開催され、また絢香10周年記念コンサートがあり、市内の比較的格安のホテルが満杯状況です。まだ11日については予約が入ってない場合もありますが、12日は空室なしが多いようです。
そこで次の提案をします。
① 松山市隣接の伊予市で探す方法があります。具体的に開催校の加藤から連絡しているの
は次の宿泊施設です。各自、個別に連絡して見てください。日本農業法学会と言って頂ければ可能だと思います。
ウェルフェア伊予 〒799-3015 愛媛県伊予市下三谷1761-1電話:089-983-4500 welpiaiyo.jp
JR予讃線伊予市駅から車で6分、伊予鉄軍中駅から車で5分、宿泊金額は5-6000円。
② 愛媛大学本部宿泊所及び愛媛大学宿泊所(但し、10室ぐらい)
これについては、愛媛大学の教員に連絡して予約しなければなりません。必要な人は、加藤 kkato@cc.matsuyama-u.ac.jpまたは090-4462-6108まで連絡ください。
③ 民泊サイトでの予約方法:Airbnbで松山、道後を見られるとリーズナブルなものもあ
ります。また道後からでしたら、1000円弱で松山大学にこれます。もちろん路面電車もあり、比較的便利です。道後温泉本館の近くです。
④ 飛行機便と宿泊のパックですと、比較的リーズナブルな商品が残っている可能性があ
ります。

2.昼食について
昼食はカルフールの生協が開いて居ますので、そちらをご利用ください。大学周辺にも食事をとるところもありますが、生協食堂が一番よいと思います。

3.懇親会について
場所:松山大学カルフール会館松山大学生協
会費: 3500円
時間: 18時~20時
愛媛の地酒4つの蔵元のもの、鯛めし、地場もの刺身等を中心に愛媛県産のもので対応してもらうことになっています。

4.開催場所について
大会当日は、松山大学では推薦入試が実施されております。ご配慮をお願いいたします。

2016年度 日本農業法学会 学術大会シンポジウム

下記の要領で2016年度学術大会を開催しますので、ふるってご参加くださいますよう、ご案内申し上げます。

【テーマ】
「農山漁村再生の道筋を探る」

【日時】
2016年11月12日(土) 10時00分~17時30分 シンポジウム
2016年11月13日(日) 09時00分~16時00分(予定) エクスカーション
※ホテル等の予約、昼食、懇親会に関すること、ならびに開催校からのお願いについて、開催校からお知らせがあります。こちらのリンクをご参照下さい。

【会場】
松山大学文京キャンパス2号館2F  222教室(または223教室)

【1日目・報告】
趣旨解題   安藤光義会員(東京大学)
第1報告:  「『地方創生』をめぐる矛盾と対抗」  岡田知弘会員(京都大学)
第2報告:  「市町村農政と農村地域再生」  堀部篤会員(東京農業大学)
第3報告:  「計画法制に見る農村の位置づけと実態」  見上崇洋会員(立命館大学)

以上、午前の部

第4報告  「再生可能エネルギーでむらおこし―ドイツの場合―」  村田武会員(愛媛大学)
第5報告  「内子町のまちづくりの展開と高次元農業の追求―自治と学習―」
            鈴木茂教授(松山大学)・山本真二氏(内子町役場)

総合討論

【懇親会】
18時~ 松山大学カルフール会館松山大学生協

【2日目・エクスカーション】
1,出発地→松山大学 9時出発、終了後、松山空港までバスを運行
2,研修テーマ:「内子町のまちづくり」
3,参加費:参加者数によりますが、3500円以内に納めることが可能かと思います。

2016年度 日本農業法学会 春期研究大会

2016年度の日本農業法学会春季定例研究大会を、下記の要領で開催いたします。ふるってご参加ください。

【日時】
2016年6月18日(土) 13:00~17:00

【会場】
早稲田大学政経学部3号館7階701号教室
※3号館は、早稲田キャンパスにあります。こちらのリンク先(pdfファイル)をご参照ください。
マップ中央付近の「3」と書かれた建物です。エスカレーターで7階までお越しください。
 
【報告】
・第一報告(13:00~14:55)
「震災後の岩手県沿岸漁協における養殖漁場管理」
亀岡鉱平会員(農林中金総合研究所)            

休憩(14:55~15:05)
 
・第二報告(15:05分~17:00)
「農林水産分野におけるTPP対策」
松尾浩則氏(農林水産大臣官房参事官)

※2016年度の年次大会は、11月12日(土)・13日(日)に、松山大学にて開催されます。

2015年度 日本農業法学会 学術大会シンポジウム

 2015年度の日本農業法学会 学術大会シンポジウムを、下記の要領で開催いたします。ふるってご参加ください。

【テーマ】
戦後農政の転換と農協・農業委員会制度改革等の検証

【日時】
2015年11月21日(土)9:30~17:30
午前の部 9:30~12:10
午後の部 13:30~17:30(13:10~13:30 会員総会)

2015年11月22日(日)9:00~16:00
エクスカーション

【会場】
東京農業大学・世田谷キャンパス ・アカデミアセンター地下1F「横井講堂」

【1日目・報告】
1. 戦後農政転換の背景と論点-各報告への期待-
    原田純孝 会員(中央大学) 

2. 農協制度改革の概要と問題点
    馬場利彦 会員(JA全中)

3. 農協制度改革の検証と今後の課題
    多木誠一郎 氏(小樽商科大学)

4. 農業委員会制度改革と今後の課題
    桂 明宏 会員(京都府立大学)

以上、午前の部

5. 中間管理機構事業の実施状況と問題点
    安藤光義 会員(東京大学)
    深谷成夫 会員(全国農地保有合理化協会)

6. 現場から見た農政改革の問題点と対応  
    佐藤正志氏(新潟県村上市、前全国稲作経営者会議会長)

7.総合討論(15時00分~17時30分)

【懇親会】
18時~ 学内レストラン「すずしろ」)

【2日目・エクスカーション】
1.日 時:2015年11月22日(日) 9:00~16:00前
→集合は、①9:00田園都市線・用賀駅(交番の側)もしくは
②9:20東京農大正門前のどちらかをお選び下さい。

2.研修テーマ:「都市農業の多面的展開と法的課題」

3.参加定員:25名程度(貸切バス使用)

4.趣旨
本年度の学会年次大会の開催校・東京農業大学が立地する世田谷区内には、現在も100ha近い農地が存在し、新鮮な農産物の供給はもとより、生産者と消費者の連携等に基づく多面的な農業経営が展開されている。こうした都市農業をめぐっては、本年4月に、「都市農業振興基本法」が制定されており、社会一般の理解も深まりつつあると見られる。
しかし、都市農業の持続的な発展のためには、税制面をはじめ各種制度や、多様な都市圧等の克服が必要である。
そこで、現地研修会では、都市農業をめぐる最前線の取り組みに接し、その今日的な意義を幅広い視点から検証するとともに、法的な課題を現場に依拠して把握することを目的とする。また、世田谷区内と国分寺市内という立地の違いにも着目しつつ、実践者の取り組みから学び、議論を深めて行くものとしたい。

5.主な現地研修先
〔午前〕①河原正幸さん/世田谷区:野菜・花き、農業体験農園
②野島菊美さん/世田谷区:施設栽培イチゴ
〔午後〕③小坂良夫さん/国分寺市:野菜(直売・契約販売)伝統野菜の加工品開発
解散は、16時前にJR中央線沿線の駅を検討。

2015年度 日本農業法学会 春季研究大会

 2015年度の日本農業法学会 春季研究大会を、下記の要領で開催いたします。ふるってご参加ください。

【日時】
2015年6月20日(土)13:00~17:30

【会場】
早稲田大学法学部8号館 3階 会議室
※8号館は、早稲田キャンパスにあります。

【報告】
● 第1報告(13:00~15:00)
「2014年産米価暴落と生産調整廃止が意味するもの――アベノミクス農政の行方をめぐって」
石川啓雅 会員(公益財団法人政治経済研究所 研究員)
● 第2報告(15:15~17:15)
「農業協同組合法の2015年改正案について」
堀越孝良 会員(堀越農政経済研究所 代表)

※ 2015年度の年次大会は、11月21日(土)東京農業大学にて開催されます。

2014年度 日本農業法学会 学術大会シンポジウム

 2014年度の日本農業法学会 学術大会シンポジウムを、下記の要領で開催いたします。ふるってご参加ください。

【テーマ】
農地制度の改変動向と地域からの検証

【日時】
2014年10月25日(土)9:30~17:30
午前の部 9:30~12:15
午後の部 14:00~17:15(13:30~14:00 会員総会)

【会場】
龍谷大学 深草キャンパス 21号館603教室

【報告】

1. 戦後レジームからの脱却農政――展開と批判
田代洋一 氏(大妻女子大学社会情報学部 教授)

2. 地域における農地管理の現状と農地中間管理機構
「京都府北部地域における農業・農地をめぐる現状と課題」
香川文庸 氏(龍谷大学経営学部 教授)
「担い手の後退と企業参入を踏まえた農地管理対策について」
山口昌夫 氏(京丹後市農業委員会 事務局長)
「都市近郊地域における農地管理の課題と農業委員会」
神崎弥 氏(亀岡市農業委員会 事務局長)

3. 農地中間管理機構の現状と課題
上場重俊 氏(公益財団法人鳥取県農業農村担い手育成機構 理事長) (以上、午前の部)

4. 農業委員会制度・組織改革の動向と課題
「農業委員会制度・組織改革の動向と課題」
柚木茂夫 氏(全国農業会議所 事務局長)
「農地制度改革と農業委員会制度改革の方向性について」
緒方賢一 氏(高知大学教育研究部人文社会科学系 准教授)

5. 総合討論